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エネルギーの『発生』•『供給』は、お金の消費•貯蓄のような振る舞い。

『エネルギーの発生』

ATPを分解してエネルギーを発生させている。

【写真】
f:id:sir3:20200520103426j:image

【表】
ATP→ADP
  →Pi
  →エネルギー→筋繊維の収縮•弛緩に使う

【解説】
筋繊維に貯蔵するATPを分解しエネルギーを発生。
エネルギーを筋繊維の収縮と弛緩に利用する。

 

 

『エネルギーの供給』

体内のATP量を一定に保つよう働く。

【表】
ATPの供給ルートは2つ
 1.酸素を使わないルート→ATP-PC系
              →『解糖系』の速い方
 2.酸素を使うルート  →『解糖系』の遅い方
【解説】
解糖系は他の細胞も使っている供給ルート

 

 

ATP-PC系                 

PCrを使いATPを再合成する反応

【図】
ATP   ⇄   ADP・Piエネルギー→筋繊維の収縮•弛緩
                  ↑        ↓
                 Pi       Cr   ⇄   PCr
【解説】
※エネルギーの発生でADP濃度が上がり反応が始まる。
PCrPiCrへ分解
PiとADPでATPに再合成→エネルギー発生
PiとCrでPCrに再合成→1.へ戻る

 

 

解糖系                  

グルコースを使いATPを再合成する反応

【図】
グルコース→ピルビン酸
       →4H+           
       →2ATPエネルギーの発生
※この供給ルートは"酸素の有無"2つに分かれる。

 

速い解糖系/乳酸系          

解糖系を酸素なしで動かす。

【図】
グルコースピルビン酸乳酸→肝臓で処理
     →4H+________⤴︎
     →2ATP→エネルギーの発生
【解説】
ピルビン酸H+を組み合わせを変え乳酸にする。
乳酸は肝臓で処理されグリコーゲンに再利用される。

 

遅い解糖系/有酸素系

解糖系を酸素ありで動かす。

"三段階"  1.解糖系→2.TCA回路→3.電子伝達系

【図】
1.解糖系                 
グルコースピルビン酸→2.TCA回路
     →4H+   →3.電子伝達系
     →2ATP         →エネルギー
2.TCA回路/クエン酸回路/クレブス回路    
ピルビン酸"CO2"→内呼吸
                  →20H+→3.電子伝達系
     →2ATP→エネルギー
※過程で"H2O"が必要
3.電子伝達系/水素伝達系          
24H+"O2""H2O"   →排泄
                    →34ATP→エネルギー
【解説】

解糖系のピルビン酸H+で別システムを動かす。
クエン酸回路でピルビン酸を大量のH+にする。
電子伝達系で大量のH+を大量のATPにする。

CO2•O2 : 内呼吸により処理されている。
H2O : TCA回路を回し、電子伝達系でH+を排泄。

 

 

『供給ルートの関係性』

供給ルートは全てが独立して動かない。

運動強度運動時間で関与の高さが変わる。

【例】
瞬発的な運動はATP消費が多くATP-PCr系が主体
持続的な運動はATP消費が少なく有酸素系が主体

 

 

『まとめ』

 

体内では、ATPが枯渇しないように、収支のバランスをとりコントロールされている。

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